HOT ! 成瀬誠志 陶博園 細密画花瓶① 東京薩摩 薩摩焼 美濃 茄子川焼

製作品数の少なさから幻とも言われる成瀬誠志(1845-1923)の細密画花瓶を出品致します。併せてご参照頂ければ幸いです。成瀬誠志は東京薩摩に分類されているようですが、彼は美濃茄子川の出身です。東京までの320KM以上の距離を妻子を連れて製陶道具を持って歩いて旅したそうです。そして寝食も忘れて細密画の研究に没頭し、その描写を見た誰もが感嘆したといいます。火事などの災難や苦難もあったようですが、明治15年には奇山が弟子入りしました。やがて、明治19年には、本格的な制作の場を求めて茄子川へ帰郷し、「陶博園」と名付けた陶房を構えました。「劉貞徳」の銘もありますが、これは彭城貞徳の雅号で、欧米に遊学したこともある図案家です。口縁部や高台近くなど目が届かない部分にも手を抜くことなく、丁寧かつ細密な筆致で成瀬独特の文様が描かれています。小品でありながら、ここまで描き込んだものも、また一対で残されたものも多くはなく、貴重な作品だと思います。尚、私の出品写真と本説明文をそっくりそのまま盗用して、格安で販売しますという詐欺サイトが最近いくつかあるようです。。人間国宝　金重陶陽　窯変三角徳利。一対で製作されたものですが、もう一品は別出品としております。青い花柄の陶器花瓶。魯山人 黒織部 茶碗 共箱。明治期の薩摩には、周知のように鹿児島の本薩摩・京薩摩・横浜薩摩・東京薩摩・大阪薩摩・神戸薩摩・金澤薩摩などがあります。交渉に応じます100年くらい前の九谷焼＊お銚子セット。【直接お渡し】絢爛豪華 花口壺 57羽鶴絵 大型142㎝。明治3年頃までは茄子川焼の陶工として働いていましたが、明治4年の春、夜逃げ同然で東京に出ました。人間国宝　酒井田柿右衛門　素敵な香炉　四つ足　獅子飾り　竹笹　花文様　銘　共箱。花瓶 古丹波焼。それでも翌年の明治5年には芝の増上寺山内に自らの窯を築いて、いわゆる東京薩摩の制作を開始したようです。美品　花器　花瓶　陶器　骨董　青磁　置物　インテリア　工芸品　美術品　A2941。李朝白磁茶碗 李朝分院。日本の陶磁器コレクターとしても知られる動物学者エドワード・モースは、こうした薩摩焼風陶器の細密画の元祖として成瀬誠志を挙げています。草間彌生　1920年生まれ　芸術家　皿。古越前 お歯黒壺 蹲 室町 桃山 小壺 茶花 花入 茶席 骨董 古美術。この奇山は樋口一葉の兄です。※中国古美術/青磁氷列紋天球瓶(底款:官)。中国古美術・宮廷の御蔵品・純手描きの金粉彩磁器の壺・儲物缶・漆箱付・置物・案頭。さて、本作は「陶博園」との銘がありますので、明治19年以降の茄子川時代の作品と思われます。中国古美術・旧藏宋钧窑款羊形烛台・玫瑰紫釉・文房具・木箱付・案頭・置物・聚財置物。人間国宝、濱田庄司の息子、濱田晋作の大皿。高さ15㎝ばかりの小品ですが、この頃の薩摩焼はむしろ小さな作品にどれだけ細密な絵付けができるかを競った面もあり、写真でお分かりのように、虫眼鏡が必要なほどの驚異的な細密絵付けが施されています。貴和皓山 屏風衝立付き花器 共箱 花瓶 曜変天目。乾山写田家早梅茶碗 即全造 共箱。一品一品をこのような手間をかけて作成していたのですから、残された作品数が少ないのも首肯できます。60cm⭐︎有田焼⭐︎古伊万里⭐︎弥左エ門作⭐︎飾皿。【中国の名作】お香焚き用陶器。ワレ、カケ、ヒビなどの瑕疵はありません。※中国古美術/青花纏枝蓮弁紋蓋付文壺/(底款:大清康熈年製)。備前焼 金重有邦 徳利 鶴首 酒器。ご注意下さい。水野双鶴　練込　花瓶　陶芸品